一湊集落概要

世帯数 378 人口662人 (2016.2現在)

・屋久島の最北に位置し、一湊湾は古くから天然の良港として利用され屋久島の玄関口の一つとして栄えてきた。
・松山遺跡や岡遺跡があることも、縄文・弥生の昔から暮らしやすい土地であったことを物語っている。
・戦国時代には種子島氏が一湊城を築いたと伝えられている。
・一本釣りのサバ漁がさかんで、首折れサバの刺身やサバのスキヤキが名物。
・サバはサバ節(本枯節や生節)に加工され一湊川右岸には工場群がある。
・一湊川上流域(白川山流域)には世界にここでしか見られないヤクシマカワゴロモが観察できる。
・ラクダの背のような形をした矢筈岬が屋久島の最北端で鼻には一湊灯台がある。
・一湊湾に面した矢筈岬の岩窟には矢筈岳神社があり八幡神が祀られている。
・岬のたもとはいつも波静かな一湊海水浴場があり、そこからほど近い布引の滝周辺は公園になっている。
・集落の中心で小学校校庭前の一等地が墓地になっており、一年中花が絶えない。
・町中には様々な業種の30軒近い商店が点在していた。
・伝統の港まつりは大漁旗を掲げた船団パレードが行われとても勇壮。