楠川集落概要

世帯数 224 人口435人 (H28.11現在)

・ 楠川集落は屋久島の北部に位置し、県道沿いにある国民的アニメキャラクターであるドラえもんが集落のシンボル的存在。
・ 有名な観光地はないものの、一歩足を踏み入れると、歴史と文化が色濃く残る集落。
・ 菅原道真公を祀った「楠川天満宮」、屋久島に残る歴史的資料、町指定文化財の「楠川古文書」。町指定無形民族文化財の「楠川盆踊り」、火縄銃による合戦があったと言い伝えられている「楠川城跡」など、枚挙にいとまがない。
・ 屋久島の歴史を語る時に切っても切れない集落。
・ 岳参りが昔からほぼ途絶えることなく続いている。
・ 楠川歩道は奥岳に通じる重要な道だったので、ウィルソン株で有名なアーネスト・ヘンリー・ウィルソンもここを通って屋久杉の森へ行った。
・ お茶の生産が盛ん。
・ ガジュツの生産が盛ん。ガジュツを主原料とした胃腸薬「恵命我神散」は楠川の恵命堂で作られている。

【参考文献】「不思議の里くすがわ」、「上屋久町郷土史」、「屋久島、もっと知りたい」

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