一湊の自然
概要
□カワゴロモ自生地
国指定文化財
・指定 平成22年8月5日
・天然記念物・
・昭和8年(1933)一湊中学校教諭によって発見。
・昭和29年(1954)県の天然記念物に指定。
・平成22年(2010)国の天然記念物に指定。
・白川集落の天幸橋上流50mから丸勝水産上流の感潮点まで分布。
・水深1mのところに多く、浅いところほど成長する。
□一湊川上流照葉樹林
・照葉樹林とは、森林の群系の一種で、温帯に成立する常緑広葉樹林の一つの型を指す
・照葉樹林は夏期に多雨の暖温帯に成立し、表面のクチクラが発達して光って見えることからその名がある
・元来は中国南西部から日本列島にかけて広く分布していた
・一湊川上流には照葉樹林が展開し、一湊川の清流を育んでいる。
・一湊川の清流はヤクシマカワゴロモの生育に大きく寄与している。
□布引の滝
・落差約50m
・水量が少ない時には静かな流れを楽しめ、水量が増した時は大迫力の滝に変化する。
・集落の中にある滝は珍しく、道路沿いにあるので車の中からでも見ることができる
・一昔前までは滝つぼから経文を書いた石が見つかっていた
・まさに名の通りに岩盤を這うように水が落ちている。
・布引の滝公園:設備:公園・トイレ・休憩所・駐車場(10台)
・住所一湊2262番地
【文献・資料】
・一湊区街歩き資料
・一湊区ホームページ
・ウイキペディア