安房川流れ船
概要
・昭和48{1970}年、安房森林軌道の苗畑~安房港までの区間が撤去される少し前までは、ここが26.1kmの安房森林軌道の起点として、鉄道がが木材を運び、船に積み込まれていっていた。
・出荷される木材の減少により活気は当然最盛期と比べる物ではないだろうが、今も運搬手段がトラックとなり、変わらず当時の面影を残している。
・2017年現在、建屋内には屋久島森林管理署春牧森林事務所、船行森林事務所が置かれている。
・土埋木を保管するエリアは鉄条網のついたフェンスで分けられ、、港側には近年伐採時期を迎えた杉の丸太が山積みされ、ウッドチップの出荷もなされている。
【出典】全国森林鉄道{JTBパブリッシング}