日の本踊り
概要
・旧暦 6/15 に行われる金峯神社大祭に奉納される。
・歌詞は平家伝説に由来する。源平合戦の様子を歌った踊り。
・口永良部島、屋久島は、源平合戦の後、平家の落人が住んだ と言い伝えられていて多く落人伝説が残されている。
・口永良部島では、逃げた平家が津城(別名日高城)を築いたとか、金ヶ迫の川に軍用金を埋めた、などといった平家の落人伝説が残っている。
・日の本踊り自体は金峯神社の奉納のために踊られてきたわけではないが古くから踊られていた。
・昭和 56 年に青年団により棒踊りを復活させた時に、このまま だと日の本踊りもなくなってしまう、と踊りが伝承され、現在では、金峯神社大祭で奉納されている。
・歌詞
ここは須磨の浦
敦盛 その日のいでたちた
日の丸の 扇をかざしたまえと
八方うちりの鬼兜 ちりゆきの たつ頭 わぎなかぎじゃ 綾錦
あぁ小桜おろしの 稚児よろい
たずなかいこみ 青葉の笛を 握り添え
笛に まかせて ゆく道は 二人ゆく道ぁ 須磨の浦
ああ ちらちら招く 玉織姫かいな ソレ
ちらと 招くは 玉織か 敦盛も ひょうしんも
はるかに 沖をながむれば 敦盛もあきれはて
たもうところに 武蔵の国の住人が 日の本の旗頭
くまがいの次郎なおざねが
ああ のがさんやらんと おっかえす
敦盛 こまをひっかえす
内外 みえしところに 御大将
十六歳の前髪は 首は前に ころころと
天下泰平 波風絶えて
国も 治まる めでたさよ
写真
【動画】
*棒踊りと同じファイル
yz003002011)棒踊り
・日の本踊り➀(平成 28 年 7 月) →リンク
yz003002012)棒踊り・日の本踊り2(平成 28 年 7 月) →リンク