村の風景
概要
・中間川の西側に古くから住宅が集中して、集落の中心をなしている。
・傾斜地にある集落には畑地などの石積みや家を取り囲む石垣が多い。
・地元にも腕のいい石工(明治時代、清水 伊太郎)がおり、見事な石垣が見られる。
・石垣に囲まれた住宅に面した集落内道路や、密集しながらも緑の多い住宅群が中間の特徴になっている。
・各家を取り巻くように通じる2m未満の通路が中間らしい暮らしの風景を作っている。
・赤道アカミチと呼ばれるこの通路は、個人所有地ながら誰でも通行できる習慣になっているが、最近は閉ざされている例も多い。
・住まいの一角には薪窯の風呂や床下の利用、馬を飼っていたと思われる建物も見られ、その他住宅のつくりなどに古くからの暮らしの姿がしのばれる。
・村の中に山(森)との接点を示す祠≪森山大明神←リンク≫があり、自然に近い暮らしの文化がしのばれる。
・現在は住宅群と海の間にバイパスがあるので、車両通行の少ない集落内はのどかな日常が見られる。
【資料】
•屋久町郷土誌第1巻村落誌上
他に区長、住民聞取り
写真
村の風景山に向かう坂道から望む住宅群、奥に海と中間港が見える |
村の風景集落に近い山は東側の〇〇山562m。 |
村の風景ガジュマルの多い中間川から少し坂を上ると住宅群がある |
村の風景傾斜地にある集落には石積みも多い |
村の風景見事な石垣に囲まれた住宅 |
村の風景住宅を囲む石垣. |
村の風景石垣の上にも緑が見られる。 |
村の風景赤道と呼ぶ各家の間の通路 |
村の風景赤道 |
村の風景赤道 |
村の風景馬小屋のある家 |
村の風景薪窯の風呂と燃料の蓄えも村の風景 |
村の風景屋内のつくり(追記要) |
村の風景床下の利用(名称?) |
村の風景暮しの中にある山の神様は森山大明神。 |
村の風景庭先の尖った石は・・呼び名? |
村の風景穏かな集落風景 |
村の風景中間にはのどかな日常がある |
村の風景七五岳を背景に。 |