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中間川とガジュマル・アコウ

概要

・気根を垂らすアコウ、ガジュマルともにゴムノキと同じクワ科の樹木で、イチジクの仲間である熱帯亜熱帯の植物。
・元来、森林の中に点在して見られるが、集落周辺などでは集団化している。
・樹木としての有用性は低いが、旺盛には繁茂して防風林として役立つので残された結果と思われる。
・自然林の樹木というより村の緑、屋久島の南国らしい里の風景をつくっている。
・島内では中間川河畔と志戸子集落のガジュマル林が特徴的である。
・アコウとガジュマルの比較、両者の合体も見られる。
・とくに道路をまたぐガジュマルアーチは南国の暮らしの緑として観光価値が高い。
・庭園で栽培されることもあり、香りのいいショウブ科のセキショウが水辺に自生している。
・セキショウは海岸で石を熱して水をかける蒸風呂利用に使った薬用植物ともいわれている

写真

ガジュマルとアコウ

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 中間川のガジュマルとアコウ、奥は七五岳1488m

ガジュマルとアコウ

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 川面に枝を伸ばすガジュマルとアコウ

ガジュマルとアコウ

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 里のガジュマル(左)とアコウ(右)

ガジュマル

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 ガジュマルの幹と気根

アコウ

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 アコウの幹と気根

ガジュマルとアコウ

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川沿いの緑はガジュマル(左)とアコウ(右)の合体樹

ガジュマルとアコウ

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左側の小ぶりの葉がガジュマル、右側の大ぶりの葉がアコウ

オオイタビ

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ガジュマルに着生して実をつけるオオイタビ

セキショウ

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水辺には、庭園でも栽培される香りのいいセキショウが自生している

セキショウ

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セキショウ

ガジュマルアーチ

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観光ポイントになっているガジュマルアーチ

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