棒踊り(八幡神社大祭奉納)
概要
棒踊り(八幡神社大祭奉納)
・鹿島県各地に伝わる伝統芸能、古くは戦国時代からといわれる民衆の踊りで、棒や鎌、長刀を手に武術を型にしている。
・平内では80cmと90cm、2種類の棒が使われているが、麦生では盆になぎなた踊りが演じられる。
・平内でも現在は棒だけだが、資料①によれば棒と鎌とある
平成27年9月27日(旧8月15日)の記録
・10:30から益救神社宮司を斎主として大祭神事が執り行われた。
・保存会員の踊り手は公民館で着替えてグランド入口付近で待機、11:30前頃に道唄を唄いながら境内に入場。
・宮司が祝詞奏上、お祓いを受けて一同社殿に向かって礼拝し、棒踊りを奉納した。
・踊り手は浴衣姿に鉢巻きを締め、華やかな帯をたすきにかけて踊る。
・5分ほど棒を手に列をなして踊った。
・花の披露などあり、最後は円陣をつくって素手で踊った。
≪棒踊り動画あり――リンク?≫
【参考資料】
①屋久町郷土誌第1巻村落誌上
②屋久町郷土誌第4巻
他に区長、他聞取り