山口神社
概要
祭 神
・大山祇
その他情報
・江戸時代の初期より明治末年まで屋久杉伐採の際、災害が無いように大山祇神を奉祀。
・大山祇神の祠
・オオヤマツミーコノハナノサクヤヒメーヒコホホデノミコト(祖父)
・山の神であるオオヤマツミ
・入山安全・作業安全などを祈った神社。
・山口詣所は、もとは鉈折岳の拝所だったのかもしれない。
・増水のときなど川を渡れないから、ここから御岳を拝んだと言われる。
・笠付石塔が3基と新しいセメントの石祠が1つ。
・笠付石塔の一つには「奉納○○5年10月吉日」とある。
・石材は鹿児島石
・二基の石塔はおそらく江戸時代後期に建てたものであろう。
・もう一基は明治14(1881)年に建てたもの。
・子供の頃の記憶にコンクリートの石祠は無い(石田尾英良氏)。
・コンクリートの石祠は平成17年に鳥居などと一緒に奉納のものか?
・一時期宮之浦区で管理(1〜2年)
・2010年くらいから石田尾英良氏管理引き継ぐ
・他数名で自主管理
・年末年始(正月準備)
・毎月2回程度清掃など維持管理実施。
・かつては一本松の神社と呼ばれていた。
・森林軌道が下道を走っていた。
・神社の上流側から参道があった。
【位地的情報】
・宮之浦川に架かる唐船峡橋の左岸を少し上流に上がったところにある。
・入り口は急な傾斜になっている。
【聞取り】
・石田尾英良氏(昭和30年生)
【文献・その他】
・下野敏見著屋久島もっと知りたい-人と暮らし編- P87
・山口神社由緒記(看板)