城が平城跡
概要
屋久島町指定文化財
・指定 昭和63年4月26日
・町指定 記念物-史跡
・管理者 屋久島町
歴史的経緯
・天文12(1543)年禰寝氏が築いた山城
・天文13(1544)種子島氏との合戦が行われている。
遺構など
・曲輪、空堀、虎口、土塁、大手などが残っている。
その他情報
・歴史上初めて鉄砲が実戦で使われた可能性がある。
【位地的情報】
【聞取り】
・高山がある屋久島は航路目印の意味でも領有価値あり。
・密貿易船の往来などの見張りにも有効な場所。
・左右は切り立って登城が難しい地形。
・正面側に段階的に曲輪を設けている。
・向って左側面の虎口を設けている。
・主曲輪の背後に土塁を設けている。
・背後の野首地形の手前に空堀がある。
・竹があるのは竹槍などの利用の為植えたもの。
屋久島町教育委員会 面さん(2015年12月)
【文献・その他】
・屋久島町文化財のしおりP37
・宮之浦散策絵図
・宮之浦城が平城跡略測図(昭和62年3月速報)