b002030001.JPG

岳参り

概要

・ 春と夏に行われる。
・ 登る山は「吉田岳」標高1165メートル。民家がある所からは見えない。港の先端からは見える。
・ 現代に入ってから一度も途絶える事なく、続いている。唯一、台風が接近した年のみ、登山口で引き返してきたことがある(集落の方談)
・ 「みんだいこ」(耳太鼓)と呼ばれる踊りを途中の広場で行ってから、山頂を目指す。一説に「この先の山にこれから登ります」という神様への合図のようなものとのこと。
・ 森山神社で「宮籠り(みやごもり)」をする。基本的には岳参りをする人が飲み食いをする。
・ 帰ってきたら、「坂迎え(さかむかえ)」。森山神社で神事をしてから、ふれあい館で2次会。

写真

吉田の岳参り

b002030001.JPG

祠は「三岳権現」。

吉田岳岳参り

b002030002.JPG

森山神社で前夜に「宮籠り(みやごもり)」。

吉田岳岳参り

b002030003.JPG

翌日の岳参りに行く人が集まる。

吉田岳岳参り

b002030004.JPG

出発当日は浜で砂と海水を取り、森山神社から出発。

吉田岳岳参り

b002030005.JPG

現在は一湊林道から。昔は吉田の浜から登っていた。

吉田岳岳参り

b002030006.JPG

2015年秋は9名。多い時は20名近く登る事も。

吉田岳岳参り

b002030007.JPG

途中の水場で神事に使う水をくむ。

吉田岳岳参り

b002030008.JPG

「みんだいこ」(耳太鼓)の風景。

吉田岳岳参り

b002030009.JPG

頂上の「二等三角点」。

吉田岳岳参り

b002030010.JPG

頂上から見える永田方面。

吉田岳岳参り

b002030011.JPG

頂上の樹間より、奥岳。

吉田岳岳参り

b002030012.JPG

里から持ってきた砂、海水、酒で神事を行う。

吉田岳岳参り

b002030013.JPG

吉田岳山頂にはシャクナゲはなく、アセビを飾る。

吉田岳岳参り

b002030014.JPG

「登った人の特権」でサバの肝のポン酢付け。

吉田岳岳参り

b002030015.JPG

海の幸(上)、山の幸(下)を7品ずつ並べる。

吉田岳岳参り

b002030016.JPG

まずは白飯を手の甲にのせ、食べる。

吉田岳岳参り

b002030017.JPG

森山神社で「坂迎え」は女性陣の活躍でにぎやかに行われる。

吉田岳岳参り

b002030018.JPG

ふれあい館にてちょっとした二次会。

ダウンロード