鬼火焚き 門まわり
概要
・ 日本南限の鬼火焚き。九州地方に古くからある伝統行事。特に鹿児島県は盛ん。
・ 正月の7日に行われる。
・ 一説では平安時代、陰陽師の儀式に原点があるともいわれている。昔に鬼の腕を焼いたときに「パーーンパーーン」と音がしたためその音が 竹の破裂音に似ていたため鬼火焚きと言われるようになった。
・ 集落の悪霊を焼き払う行事。お正月に飾っていたしめ縄などを一緒に燃やす。
・ 無病息災、五穀豊穣を願う。
・ 子ども達を中心に鬼に向かって、矢を放つ。大人は年男、年女も弓を放つ。
・ 立てた鬼が倒れるまで、火を燃やす。
写真
永田の鬼火焚き永田の鬼火焚き。 |
鬼火焚き風景永田川沿いの前浜へ行く手前の広場で行われる。 |
鬼火焚き風景各家庭から門松やしめ縄が集められる。 |
鬼の顔2016年の鬼の顔。 |
弓矢で鬼を狙う1本の竹を支柱にして作られる。 |
鬼火焚き風景準備整ってから、年男・年女、子ども達が弓矢で鬼を狙う。 |
弓矢弓矢も手作り。 |
鬼火焚き風景子ども達が中心になって鬼に向かって矢を放つ。 |
鬼火焚き風景子ども達は真剣に矢を放っていた。 |
鬼火焚き風景厄よけ祈願の年女の女性。 |
鬼火焚き風景小さい子も大人の手を借りて矢を放つ。 |
鬼火焚き風景着火する時は灯油を使っている。 |
鬼火焚き風景鬼火焚き風景。 |
鬼火焚き風景この日は風がとても強く火が弱くなることもあった。 |
鬼火焚き風景鬼火焚き風景。 |
鬼火焚き風景鬼火焚きと集落の人々。 |
鬼火焚き風景灯油を追加して、火を強める。 |
鬼火焚き風景灯油を追加して、火を強める。 |
鬼火焚き風景最後は大人数人で倒し、全てを焼く。 |
門まわり門まわり。子ども達が中心になって各家をまわる。 |
祝い申そう祝い申そうを歌う子ども達。 |
祝い申そう祝い申そう。 |