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永田岳

概要

・ 宮之浦岳に次いで、屋久島2番目の標高を誇る(1886m)。
・ 里から見える唯一の奥岳。逆に奥岳から里が見られるのは永田岳のみ。伊能忠敬の「屋久島沿海図」でも、島の中央部は空白だが永田岳のみ描かれている。
・ 伊能忠敬の「屋久島沿海図」では「権現岳」と表記されている。(京都大学附属図書館所蔵 大隅国馭謨郡屋久島沿海図)
・ 山頂直下には「ローソク岩」と呼ばれる巨岩がある。
・ 頂上付近はヤクザサ(ヤクシマダケ)とヤクシマシャクナゲが広がる。
・ 集落民は古くから山岳信仰として、岳参りをしていた。
・ 1488年、日増上人が永田岳にて読経したと言われる。
・ 山頂直下の祠には「一品宝珠大権現(いっぽんほうじゅだいごんげん)」がまつられている。

写真

雪の永田岳

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厳冬期の永田岳。南の島とは思えない積雪がある。日の出橋より。

里と永田岳

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里から一直線に永田岳へと続く。奥岳に続く地形は他の集落にはない。

夕陽の永田岳

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夕陽が当たる永田岳山頂。

神様のクボから永田集落

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永田岳頂上付近の「神様のクボ」より永田集落。

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LinkIcon[永田区]永田岳プリント用PDF(A4サイズにまとめられたインデックスシート。)